北京証券取引所では9月13日、システムインテグレーション企業の河南衆誠信息科技(835207/北京)、紡績分野の第三者認証機関である中紡標検験認証(873122/北京)が新規公開(IPO)に向けた公募を開始する。公募終了後、速やかに上場する見込みだ。
 
 河南衆誠信息科技は1600万株を発行予定で、公募価格は7元。2005年設立の民営企業で、15年に株式会社化した。システムインテグレーションサービスの提供を主業務としており、主に中国共産党機関、企業などの法人向けにデジタルスマート政務、デジタルスマート民生、デジタルスマート産業などのスマートシティ関連のソリューションプランおよびサービスを提供している。主な拠点である河南省を始め、中国各地で急速な都市化、スマートシティ化が進んでおり、好機を捉えてさらなる成長を実現するために、資金調達力の強化を図る。
 
 21年12月期の売上高は5億1456万元(前期比12.43%増)、純利益は4319万元(同7.07%増)。22年1〜6月期の売上高は2億3776万元(前年同期比6.95%増)、純利益は2310万元(同22.17%増)。
 
 中紡標検験認証は925万株を発行予定で、公募価格は8元。04年設立の国有企業で、17年に株式会社化した。紡績工業を主とする製品の検査、測定関連技術サービスを提供する第三者認証機関であり、紡績品、服装、靴、革製品、バッグ類製品について、国内外のブランド企業、供給業者、軍需工業、国有企業、政府機関などに対し認証、規格制定、計測、品質モニタリングなどのサービスを提供している。中国国内の紡績品の検査、測定技術分野で業界をリードしており、この10年で400件あまりの国家規格、業界規格の制定、改定に携わってきた。上場によって資金調達力を強化して、ハイレベルな人材を確保するととともに、国際的な影響力や海外市場のさらなる開拓を目指す。
 
 2021年12月期の売上高は1億8170万元(前期比12.16%増)、純利益は3633万元(同8.48%増)。22年1〜6月期の売上高は8168万元(前年同期比6.11%増)、親会社株主に帰属する純利益は1506万元(同7.76%増)。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)