半導体実装・テスト設備メーカー佛山市聯動科技(301369/深セン)が9月22日、深セン証券取引所の創業板に新規上場した。公開価格96.58元に対し、初値は39.78%高い135.00元だった。終値は同39.57%高の134.80元だった。
 
 同社は1998年設立の民営企業で、2019年に株式会社化した。半導体生産の配線工程(バックエンド工程)における実装、テスト分野専用設備の研究開発、生産、販売を主業務としている。主な製品は半導体自動化テストシステム、レーザーマーカー設備、その他メカトロニクス設備で、特に、半導体ディスクリート素子テストシステムでは、これまで輸入品に依存していた状況を打破し、国産化を実現した。また、アナログ・デジタル混載集積回路(IC)テストシステムは、オン・セミコンダクター、華天科技(002185/深セン)といった国内外の著名半導体メーカーで利用されており、中国の半導体設備企業では数少ない、国際市場のサプライチェーンへの参入を実現した。

 21年12月期の売上構成は、半導体自動化テストシステムが77.33%、レーザーマーカー設備が20.07%。21年12月期の売上高は3億3435万元(前期比70.14%増)、純利益は1億2776万元(同約2.10倍)。22年1〜6月期間の売上高は1億9430万元(前年同期比46.88%増)、純利益は7548万元(同82.10%増)。
 
 新規上場に伴い調達予定の6億3767万元は、2億5250万元を半導体実装テスト設備生産拡大プロエクトに、2億5360万元を半導体実装テスト設備研究開発センター建設プロジェクトに、5000万元を販売サービスネットワーク構築プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)