中国の電気自動車(EV)大手で深セン証券取引所メインボードおよび香港証券取引所に上場しているBYD(比亜迪、002594/深セン、01211/香港)が11月3日、2022年10月の自動車生産・販売速報を発表した。生産、販売ともに約22万台で、1月からの累計生産、販売台数は約140万台に達した。
 
 同社が10月に生産した自動車(すべて新エネルギー車、乗用車と商用車の合計)は22万107台で、9月の20万4893台から7.42%増えた。前年同月比では2.70倍となった。また、販売台数は21万7816台で、9月の20万1259台から8.23%増え、前年同月比では2.69倍だった。
 
 また、生産された乗用車21万9809台のうち純電動車(EV)は10万4894台、プラグインハイブリッド車(PHV)は11万4915台となり、EV、PHVともに好調を持続した。10月の海外における新エネ乗用車販売台数は9529台で、前月より1793台増えた。
 
 今年1〜10月における新エネ乗用車車累計生産台数は141万1690台で前年同期比3.54倍、販売台数は139万2839台で同3.39倍となった。昨年1〜10月の累計生産台数は化石燃料車を加えても55万513台、販売台数は54万2679台となっており、今年は新エネ車だけで昨年の同じ時期に比べて約2.5倍の自動車を生産、販売したことになる。
 
 なお、10月の新エネ車動力バッテリーおよび蓄電池取り付け総容量は10.188ギガワット時で、1月からの累計量は67.681ギガワット時となっている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)