民営眼科医療チェーンを展開する華廈眼科医院集団(301267/深セン)が11月7日、深セン証券取引所の創業板に新規上場した。公開価格50.88元に対し、初値は37.60%高の70.01元だった。終値は同37.78%増の70.10元だった。
 
 同社は2004年設立の民営企業で、15年に株式会社化した。大型の民営眼科医療チェーングループで、中国国内17省46都市で57か所の眼科医院を運営している。目論見書発行時点での総ベッド数は3603床で、21年の年間外来診療者数はのべ167万1400人、眼科手術実施件数は29万2800件。このほか、中国国内に23か所の視力センターを設けており、医学的な眼科測定による眼鏡処方サービスを提供している。
 
 21年12月期の売上高は30億6443万元(前期比21.86%増)、純利益は4億5363万元(同41.12%増)。22年1〜9月期の予測売上高は25億2000万〜25億4000万元(前年同期比10.02〜10.89%増)、純利益は3億9500万〜4億500万元(同17.34〜20.31%増)。
 
 新規上場に伴い調達予定の7億7850万元(約158億円)は、約8%の6100万元を天津市の眼科医院プロジェクトに、約29%の2億2963万元をエリア検眼センター建設プロジェクトに、約11%の8400万元を既存病院の医療サービス能力向上プロジェクトに、約26%の2億386万元を情報化運営管理システム建設プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)