プラスチック射出成形設備メーカーの安徽耐科装備科技(688419/上海)が11月7日、上海証券取引所の科創板に新規上場した。初値は公開価格37.85元を41.77%上回る53.66元で、終値は同19.13%高の45.09元だった。
 
 同社は05年設立の民営企業で、18年に株式会社化した。プラスチック射出成型および半導体実装分野のスマート設備の研究開発、生産、販売を主業務としている。プラスチック射出成型金型、射出成形装置はドイツ、米国、ベルギーなどの世界的に著名なプラスチック製品メーカーをはじめとする世界40カ国あまりに販売されており、半導体実装設備は世界をリードする中国の半導体実装、テスト企業を顧客に持つ。
 
 21年12月期の売上高は2億4855万元(前期比47.40%増)、純利益は5312万元(同29.10%増)。22年1〜9月期の予測売上高は2億949万元(前年同期比50.66%増)、純利益は4318万元(同90.89%増)。
 
 新規上場に伴い調達予定の4億1242万元(約84億円)は、約47%の1億9322万元を半導体実装設備生産ライン新規建設プロジェクトに、約20%の8091万元をハイエンドプラスチック射出成形設備改良、生産拡大プロジェクトに、約9%の3829万元を先進実装設備研究開発センタープロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)