中石化石油工程技術服務(01033/香港、600871/上海)が11月8日、クウェートで総額約8億3000万米ドルの石油採掘設備プロジェクトを受注したことを明らかにした。
 
 8日に発表した公告によれば、同社の完全子会社である中国石化集団国際石油工程有限公司が、クウェート石油会社(KOC)の開発井改修リグ14基、深井戸掘削リグ1基のエンジニアリングプロジェクトを受注した。契約期間は平均5年前後で、総受注額は約8億3000万ドル(約1213億円)。同社の2021年12月期通期売上高の8.61%に相当する。
 
 クウェートでの大型プロジェクト受注について同社は、中東地域における石油採掘サービス分野において高い市場競争力を持っていることを示すものだと説明している。
 
 同社は1993年に儀征化繊股フェン有限公司として設立し、95年に香港、上海メインボードに重複上場した。2001年に中国石化集団の傘下に入った後、15年より現社名となった。物理探査、掘削、ロギング、石油・天然ガスエンジニアリングを主業務としている。21年12月期の売上高は695億3305万元(前期比2.1%増)、純利益は4億9052万元(同40.9%増)。22年1〜9月期の売上高は509億5506万元(前年同期比9.1%増)、純利益は2億7637万元(同13.7%減)。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)