中国の大手半導体メーカー、中芯国際集成電路製造<SMIC>(00981/香港、688981/上海)が11月10日、2022年7〜9月期(第3四半期)業績報告を発表した。売上高、純利益ともに前年同時期を大きく上回った。
 
 22年7〜9月期の売上高は131億7131万元で、前年同時期に比べて41.9%増加した。上場会社株主に帰属する純利益は31億3773万元で同51.1%増となり、経常損益を差し引いた上場会社株主に帰属する純利益は27億9937万元で同2.01倍だった。
 
 また、1〜9月期の売上高は377億6359万元で同48.8%増、上場会社株主に帰属する純利益は93億8950万元で同28.3%増、経常損益を差し引いた上場会社株主に帰属する純利益は79億7080万元で同2.14倍となった。
 
 7〜9月期の研究開発費用は12億5112万元で前年同時期に比べて15.6%増加し、1〜9月期も35億4548万元で同17.4%増となったが、売上高に占める割合は7〜9月期が9.5%で同2.2ポイント減、1〜9月期が9.4%で同2.5ポイント減とそれぞれ減少した。
 
 7〜9月期における売上の地域別割合は中国本土および香港が69.6%(4〜6月期は69.4%)、北米が20.5%(同18.9%)、欧州・アジアが9.9%(同11.7%)で、北米が若干増加した一方で欧州・アジアがやや減少した。また、シリコンウエハーの販売数は179万7671枚で、前四半期比4.71%減、前年同期比4.53%増となった。月間のシリコンウエハー生産能力は70万6000枚で、前四半期から2万2250枚増えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)