スマートシティソリューションプランを提供する宏景科技(301396/深セン)が11月11日、深セン証券取引所の創業板に新規上場した。公開価格40.13元に対し、初値は44.53%高い58.00元だった。終値は同24.62%高の50.01元だった。

 同社は1997年に汕頭市宏景科技有限公司として設立した民営企業で、15年に株式会社化、18年に現社名となった。ビッグデータ、IoT、人工知能、クラウドコンピューティングなどの先進技術を駆使し、政府機関、事業機関、企業などの顧客向けに、スマート医療、スマート教育、スマートコミュニティ、スマートビル、スマート政務、スマートパークなどのスマートシティソリューションプランを提供する。5年連続で中国スマート建築業界10傑企業、14年連続で中国スマート建築業界エンジニアリング100強企業の称号を獲得している。
 
 21年12月期の売上高は7億3078万元(前期比28.80%増)、純利益は8712万元(同34.14%増)。22年1〜9月期の予想売上高は3億9471万〜4億1453万元(前年同期比25.32〜31.61%増)、純利益は2038万〜2540万元(同16.28〜44.91%増)。
 
 新規上場に伴い調達予定の4億5632万元(約91億円)は、約27%の1億2339万元をスマートシティアプリケーションプラットフォーム改良プロジェクトに、約18%の8063万元をAIoT基礎プラットフォーム開発プロジェクトに、約11%の5229万元をマーケティングシステム改良プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)