中国の半導体受託製造大手の華虹半導体(01347/香港)が11月10日、2022年7〜9月期(第3四半期)の業績を発表した。売上高が前年同期比で約40%増加し、当期純利益は80%以上の増加となった。
 
 22年7〜9月期の売上高は6億2990万米ドルで、前年同時期の4億5148万ドルから39.5%増加した。また、4〜6月期と比べても1.5%の増加となった。純利益は6544万ドルで、前年同時期の3561万ドルから83.7%の大幅な増加となった。4〜6月期と比べても22.9%多かった。売上総利益率は製品の平均販売価格が上昇したことで、前年同時期の27.1%から37.2%と10.1ポイント上昇した。
 
 製品別の売上は、8インチ半導体が3億8423万ドル(前年同期比22.1%増)、12インチ半導体が2億4567万ドル(同79.7%増)となっており、特に12インチ半導体の業績が好調だった。地域別の売上は、中国が4億5230万ドル(同36.5%増)で全体の71.8%を占め、米国が8045万ドル(同67.9%増)で12.8%、日本・中国を除くアジアが5573万ドル(同25.8%増)で8.8%、欧州が3034万ドル(同45.2%増)で4.8%、日本が1107万ドル(同57.0%増)で1.8%を占めた。

 利用分野別の売上比は、コンシューマーエレクトロニクスが4億832万ドル(同45.5%増)で64.9%を占め、工業および自動車が1億4888万ドル(同65.1%増)で23.6%を、通信が5413万ドル(同18.5%減)で8.6%を、コンピューターが1855万ドル(同30.9%増)で2.9%を占めている。通信分野の売上減少は、コンタクトイメージセンサー(CIS)製品需要の低下が影響した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)