熱交換器メーカーの無錫方盛換熱器(832662/北京)が11月28日、北京証券取引所に新規上場した。公開価格6.50元に対し、初値は38.46%高い9.00元だった。終値は同52.00%高の9.88元だった。

 同社は07年設立の民営企業で、14年に株式会社化した。プレートフィン式熱交換器および熱交換システムの研究開発、設計、生産、販売を主業務としている。製品は風力発電、余熱回収、軌道交通、エアコンプレッサー、建機、自動車などさまざまな分野で利用されており、広州高瀾節能技術(300499/深セン)、四川川潤(002272/深セン)、米バーティブ、スウェーデン・アトラスコプコ、日立、カナダ・ボンバルディアなど国内外の大手メーカーと長期的な提携関係を築いている。また、研究開発に力を注ぎ、上海理工大学など複数の高等教育機関と産学研究協力関係を結んでいる。
 
 21年12月期の売上高は2億9583万元(前期比42.51%増)、純利益は3650万元(同14.87%増)。22年1〜9月期の売上高は2億5394万元(前年同期比24.44%増)、純利益は3717万元(同32.93%増)。
 
 新規上場に伴い調達予定の2億2385万元(約43億円)は、約83%の1億8500万元を年産20万台の省エネ高効率熱交換システムおよび熱交換器生産拠点建設プロジェクトに、約17%の3884万元を研究開発センター建設プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)