中国の新興EVメーカー、蔚来集団(09866/香港)と小鵬汽車(09868/香港)が12月1日、2022年11月の納車実績を発表した。
 
 蔚来集団の22年11月の納車台数は1万4178台で前年同期比30.3%増となり、単月の納車台数としては過去最高記録を更新した。1〜11月の累計納車台数は10万6671台で同31.8%増となり、10万台の大台を突破した。会社設立以降の累計納車台数は27万3741台となっている。
 
 11月の納車のうち、電動SUVは8003台で、このうちES7が4897台だった。また、電動セダンは6175台で、このうちET7が3207台、ET5が2968台。同社は12月についてさらに生産と納車が加速する見込みだとしている。
 
 また、SUVモデルのET7は11月16日、欧州の自動車安全テスト・ユーロNCAPで最高の5つ星評価を受けたほか、環境保護分野のテストにおいても5つ星を獲得、空気の清浄度、エネルギー効率、温室効果ガス分野で高い評点を獲得した。同社はさらに、11月28日に騰訊(テンセント)HD(00700/香港)と自動運転クラウドサービス、スマート運転地図・デジタル環境分野に関する戦略提携合意を結んだ。
 
 小鵬汽車の22年11月の納車台数は5811台で、前月の5101台を710台(13.92%)上回った。一方で、前年同月の1万5613台からは62.78%の減少となった。1〜11月の累計納車台数は10万9465万台で、前年同時期の8万2155台から33%増加した。
 
 同社は11月の状況について、新型コロナの影響が徐々に緩和しつつあるものの、今年9月に発表したスマートSUVの生産能力が低下し、納車量に影響が出たとしている。また、各地の工場で徐々に生産が再開されており、G9の生産能力も回復しつつあることから、12月の納車台数は大きく増加すると予測した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)