日本は地震災害の多い国であることは中国でも広く知られている。日本で地震が起きるたびに、中国では「建物の倒壊や人的被害の少なさ」が注目を集める。それは中国では地震が起きるたびに建物が倒壊するなどして、多くの死傷者が出るためだ。
 
 中国メディアの東方頭条はこのほど、日本周辺には環太平洋火山帯があり、地震が頻発する国であることを伝える一方、日本の地震によって受ける被害はいつも非常に少ないと伝え、「中国は日本の防災や減災に学ぶべきである」と伝えた。
 
 記事は、日本で過去に発生した大地震の数々と死傷者の数を紹介しつつ、「現代に近づくにつれ、日本では地震による死傷者の数が減少している」ことを紹介し、これは日本が震災が発生するたびに取り組んできた防災や減災の成果が出ていることを指摘した。
 
 一方、中国でもしばしば大規模な地震が発生しているが、過去から現在に至るまで「地震のたびに多くの人が死傷している」と紹介し、過去の災害を「まったく教訓とできていない」ことを指摘。中国も地震が発生する国である以上、日本に学ぶ必要があることを伝えた。
 
 続けて記事は、中国が日本に学ぶべき点として、建築物に対する耐震基準の高さや防災に対する知識の普及を挙げ、各家庭はもちろん、会社や学校など、多くの人が集まる場所では防災グッズが準備されていると紹介。また、日本では子どもでも地震発生時に取るべき対応を知っていると伝え、日本は地震が多くとも死傷者の数が中国に比べて少ないのは「人口が少ないためだけではなく、命を守るための取り組みが行われているためだ」と指摘している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)