海外の教育や医療福祉などの優れている面を知ると、自国では得られないものが多いように感じるものだ。中国人富裕層のなかには国外の生活に魅力を感じ、移民する人も少なからず存在する。だが、中国にも諸外国が羨む世界一があるのだという。中国メディアの今日頭条はこのほど、「外国人が羨む中国の世界一」を紹介する記事を掲載した。
 
 記事は、中国人にとっては生活の一部となって当たり前すぎることも、外国人からすると中国のすばらしい生活として「羨望の対象」になるものがあると主張、その1つが急激に進展している「キャッシュレス社会」だと紹介した。他の国ではクレジットカードか現金で決済をしているなか、中国人はもはや財布を持たなくともスマートフォンがあればあらゆる決済が可能であり、キャッシュレスな社会がすでに存在するとした。中国では「アリペイ」や「ウィーチャットペイ」などの決済方法が普及しており、これに慣れてしまった外国人は自国で不便を感じるということは確かにあるだろう。
 
 また「公共交通機関が発達している」ことも、外国人にとっては憧れの的だと主張し、中国が誇る高速鉄道と地下鉄の普及を挙げている。地下鉄については、清潔で時間に正確で速いことを挙げた。だが、これは日本の方が発達している分野であり、日本人からすれば特に憧れは感じない。
 
 ほかには「治安面で世界で最も安全な国の1つ」だとしている。中国では街中で毎日「夜市」が開かれている通りがあって、屋台の食べ歩きをしながら買い物をしたり、夜でも公園の広場で集まって踊る中年女性がいるように、年齢を問わず夜街を出歩いたり、散歩する人が多くいるのは事実で、それだけ治安が良いということができるのかもしれない。だが、治安についても日本のほうが中国より圧倒的に良いだろう。
 
 さらに記事は、中国のネット通販における「荷物の速達サービス」も世界に誇るスピードだとした。中国ではネットショッピングが急速に普及し、もはや中国人消費者にとってなくてはならない存在になったが、それだけ普及した背景には「速達サービス」があり、最速で当日または翌日には荷物を受け取ることができる。また、送料も非常に安く、これは確かに生活に直結している便利さと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)