日本の社会に存在する様々な習慣は、現地で育ち、長年生活してきたからこそ「当たり前」になるもの。日本にやって来たばかりの外国人にとっては難しい事柄も少なくないはずだ。中国メディア・今日頭条は3日「外国人がイヤだと思う日本の物事」について紹介する記事を掲載した。
 
 記事がまず挙げたのは「地震の多さ」だ。地震に慣れていない外国人はちょっとの揺れでも大きな恐怖を覚えることだろう。また、大きな地震が起きた時の避難にも不安を持つ人も多そうだ。続いては「ゴミ箱が少ない」点。日本の清潔さを説明するのによく紹介されるが、ゴミを持ち帰る習慣のない外国人にとっては「不便で不愉快」に思うこともあるようだ。
 
 また「前後不覚の酔っ払いが多い」、「電車の痴漢被害が多い」点も挙げられた。さらに、路地の車道がとても狭く、歩道と自転車用の道路が分かれていない場所がほとんどであることにも言及している。歩道すれすれを自動車が通っていく、歩道で前から後ろから猛スピードの自転車がやって来るというのは、現地人であっても冷や汗をかく。自転車に関しては規則が厳しくなったとはいえ、残念ながら守られていないケースが少なくない。
 
 このほか「日本人の内心が見えない」、「融通が利かない」、「上下関係が厳しい」といった点に、外国人はしばしば嫌悪を抱くようである。記事は「微笑みをたたえている日本人が本当に考えていることは、永遠に当てられない。空気が読めない外国人は、日本人との交流に疲れを覚える」と説明している。
 
 今も昔も日本の社会は空気を読むことで成り立っている。この社会に溶け込むにはやはり多少なりとも空気を読む術を身に着ける、あるいはその習性を理解することが必要だ。しかしその一方で、日本人も空気を読む文化は世界において特異なものと心得なければならない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)