今世紀に入って中国が東南アジアとの経済協力を積極的に進めたことで大いに栄え、急速に発展している都市がある。それは、広西チワン族自治区首府である南寧市だ。中国メディア・今日頭条は4日「日本人がやってくると、日本と同じように清潔だと感心する」として、同市を紹介する記事を掲載した。
 
 記事は南寧市について「日本は非常に清潔でモラルのある国とされ、多くの中国人観光客が行きたがっている。一方で、日本人観光客は中国のこの都市にやってくると『とても清潔だ』と気づく。市民がみな礼儀正しくモラルを持っており、まるで故郷に帰って来たような感覚になる。しかも空気もおいしいのだ」と評している。
 
 そして、南寧が「緑城」という別称を持っていること、対ASEANの窓口として重要な役割を持っていること、「全国文明都市」などの「国家バイオ公園都市」称号を獲得していることを紹介。街の中は非常に清潔であり、ゴミがみだりに捨ててあるのを見かけないことなどにより、日本人観光客たちから「驚くほどきれいだ」と賞賛されるとした。また、緑化による美観が保たれており、街の空気も非常にきれいであると伝えた。
 
 さらに「この都市の人たちは自らのモラルを保っている。自転車は道路の端にきれいに並べられており、乱雑に駐輪されている様子は見られない。そして、大都市で見られるような喧噪はなく、市民は悠々と日々を過ごしているのだ」としている。
 
 記事を読んだ中国のネットユーザーからは「確かに南寧は素晴らしいところだ」という感想が寄せられる一方で、「記事の説明は誇張であり、昔に比べて衛生環境がかなり良くなったというレベルにすぎない」との意見もあり、その見方はまちまちだった。ただ、南寧が近年飛躍的な発展を遂げてきたことは間違いない。そして、東南アジアとの結びつきが一層強まり、「一帯一路」戦略が本格化すれば、さらに大きく発展していくことだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメーシ?写真提供:(C)hqrloveq/123RF)