日本を訪れる中国人が年々増加しているが、日本を訪れた中国人が驚くことの1つに、街中ではゴミを捨てる場所が少なく、ゴミ箱を見つけたとしても細かく分別して捨てなければならないことが挙げられる。どのようなゴミでも、分別せずにいつでも捨てることができる中国からすれば、日本のゴミの分別は驚くことだろう。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、過去に日本で生活していて、今は北京で暮らしているという中国人の手記として、「日本人のゴミの捨て方」について紹介する記事を掲載し、日本のゴミの分別について伝えている。

 記事は、北京市内の観光地では道路にゴミが散乱していたり、集合住宅のゴミ置き場は様々なゴミが一緒くたになって捨てられているため、悪臭が立ち込めていると紹介。このような光景は中国では普通に見られることを紹介する一方、日本ではこのような光景は見られないと指摘した。

 続けて、日本では各自治体によってゴミの処分の方法が異なっていて、ゴミ出しのルールが厳格に定められ、非常に難しく管理されていることを紹介、日本にはなんとゴミの種類に応じて17種類に分別しなければならない自治体もあると驚きを示した。

 さらに、この中国人がかつて住んでいたという沖縄県でも、ゴミは分別して処理しなくてはならないが、加えて専用のゴミ袋を購入し、専用の袋に入れてゴミを出さなければならないことや、ゴミの収集には時間の指定があること、分別を間違えていたがゆえに収集されなかったゴミは、そのゴミの持ち主が持ち帰って分別しなおさなくてはならないことなどの決まりがあったことを紹介している。

 記事は、日本は言論の自由がある国だが、社会生活における決まりごとは中国よりも多いと指摘している。中国ではゴミはいつでも何でも捨てることができる。捨てる側としては便利だが、ゴミの収集場所の周りはいつも悪臭が漂っている。中国人がゴミ分別の徹底されている日本にで生活することになったら、ゴミ分別1つだけでも非常に窮屈と感じることだろうが、経済が急速に発展している中国も近い将来、分別が徹底されることになるのだろうか。(編集担当:村山健二)(イメーシ?写真提供:(C)yanisapae/123RF 東京大学の分別の様子)