中国の自動車市場で好調を維持する日系車だが、トヨタ自動車の高級車ブランド・レクサスはこのほど、中国国内の累計販売台数が100万台に達したと発表した。

 中国メディアの今日頭条は12日、レクサスが上海で中国国内における販売台数100万台目となる車の納車式を行ったことを紹介し、高品質かつ妥協のないレクサスの車作りが中国の消費者たちの支持を集めていることを伝えた。

 記事は、レクサスというブランドが中国に根を張り始めたのは1990年代のことだったとし、2005年には中国初の販売店を設置してからは「レクサスは中国市場で成長を続けてきた」と紹介。近年、中国の自動車市場は減速傾向が続いており、ドイツの高級車ブランドは値引き販売などを行っているものの、レクサスはそうした販促とは距離を保ち続けてきたと紹介した。

 さらに、レクサスの中国市場における販売台数は年々増加しており、2015年の年間販売台数は8万6900台だったが、16年は10万9200台に増加、そして17年は13万2900台、18年は16万500台にまで増加したと強調し、「レクサスの中国における販売は勢いよく伸びていることが分かる」と主張。

 そして、レクサスの中国での累計販売台数が100万台に達したことは、同ブランドにとって大きな節目になるはずだと指摘する一方、レクサスが今後さらに販売台数を伸ばすためには「日本からの輸出ではなく、中国国内での生産」が鍵になるのではないかと主張した。一方、記事に寄せられたコメントを見てみると、「確かに街中でレクサスを目にする機会はどんどん増えているような気がする」、「レクサスが支持されているのは、日本で生産しているからだ。どんなに良い車でも中国国内での生産に切り替えたらそれでお終いだ」、「品質が良いからこそ、高くても売れるのだ」といった声が寄せられていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)