国民の気質や特性は国によって大きく違っていて、日本人と中国人も外見こそ似ているが異なる気質や特性が見られる。中国メディアの百家号は9日、「日本人の優れた国民性」について伝える記事を掲載し、「日本人の国民性を知ると、中国人はまだ努力が足りないことが分かる」と論じた。

 中国人にとって日本人は隣国の国民であり、決して「知らない間柄ではない」ものの、記事は「多くの中国人は日本人の国民性についてはあまり知らないでいる」と指摘。それぞれ国民性の違いがあるとしても、中国人が日本人の長所を理解し、学ぶことには利益があると指摘した。

 そして、子どもから大人に至るまで、日本人に共通して見られる国民性について、その背景を含めて説明。まず、日本人は調和や公平さを大切にすると指摘し、たとえ子どもであっても規則を破った場合は特別扱いをせずに厳しく子どもを叱ると紹介。中国のように子どもだからといって好き勝手に振舞うことを許したり、秀でた能力のある子どもだけを褒めるようなことはしないと指摘した。

 また、礼儀正しさも日本人の長所であるとし、顕著な例としてしばしば「すみません」という謝罪の言葉を口にすると指摘。時には自分に非がなくても「相手に迷惑をかけたことに対する謝罪の気持ちを伝える」と指摘し、こうした礼儀を通じて日本人は「人間関係を円滑にさせている」と説明した。

 さらに記事は、日本人の「会社や組織に対する帰属意識の高さ」も見習うべきだと主張し、日本人は仕事に対する責任感を持って行動し、またスケジュールを厳守すると紹介、「だからこそ日本のビジネスパーソンはみな速足で移動しており、仕事を自分のペースでゆっくりすると白い目で見られることになる」と強調。日本人と中国人の国民性は大きく違っているが、中国人からすれば日本人には学ぶべき点が多くあると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)