日本の技術力などについて評価する記事は多いが、中国メディア国際観察橋は日本人の国民性についてまとめ、「恐ろしさすら感じる日本人の国民性」を5つ紹介している。

 まず、「ルールと秩序を重んじる」という点。日本へ行ったことがある外国人なら日本の町並みが聞いていた以上に清潔であることに気づくだろう。しかも、日本では決まった曜日の決まった時間に決まった種類のごみを出すよう決められている。生活のあらゆる面でここまで徹底したルールを決めている国民はなかなかいないだろう。

 2つ目は、「異常なまでの勤勉さ」。特に仕事に対して勤勉で、仕事の質も高い。会社に尽くす忠誠心には恐ろしささえ感じる。「会社に心を尽くして一生懸命働き、一生同じ会社で勤めあげる人も多い」と指摘している。

 3つ目は、「学習能力が極めて高い」という点。例を挙げると日本のサッカーはもともとそれほど強くはなかった。しかし徹底した分析と技術の向上を続けた結果、1998年以来約20年間ワールドカップに出場し続けている。こうした例からも日本人の学習力の高さが分かる、と述べている。

 4つ目は、「実行力」。その良い例が日本人のノーベル賞受賞数だ。2001年にこれから50年間かけて30のノーベル賞受賞目標を掲げてきたが2019年までにすでに19人が受賞している。数多くの研究を国際的に評価されるまで高められているのは、目標や計画を「実現する力」が強いからだと分析している。

 5つ目は、「徹底したサービス」。日本人のサービス精神は日本全国どんな場所にでもいきわたっている。例えば、コンビニで少しの買い物でも丁寧な対応をしてくれる。また駅などには大人用・子ども用の手すりがあり全ての人に優しい設計になっている。日本のサービスはユーザーや顧客について分析し徹底的に考えられている。

 とはいえ、記事は最後に日本人に不足しているものについても指摘している。それは「燃え尽き」や「自殺率」の多さだ。日本という社会はストレスが大きすぎ、労働者や人々を追い詰めてしまうことがあると指摘し、この点は日本人の勤勉さといった良い点との裏返しだ、とまとめている。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)