相手の立場になって提供する質の高いサービスは日本のソフトパワーの1つであり、「おもてなし」とも表現される日本のサービスは中国でも高く評価されている。中国メディアの百家号は22日、日本の一流ホテルで提供されるサービスの質の高さは「尋常ではない」と伝えた。

 記事はまず、日本人の「細部まで手を抜かない国民性」は広く知られていると強調し、この国民性が最も良く体現されている場所が「一流ホテル」であると指摘。そのサービスの質は「同業者からも高く評価されるほどだ」と紹介し、中国人の目に映る「尋常ではない」サービスについて紹介した。

 たとえば「客室に残っていたもの」はごみ箱に入っていなかった限りは、宿泊客がチェックアウトした後も一定期間は保管していたり、ホテルの関係者のなかで最初と最後に宿泊客に接するドアマンは30分に1度のペースで白い手袋を交換しているホテルがあると紹介。中国人からすれば「やりすぎ」だと思うようなサービスを徹底して行っているホテルがあることは、大きな驚きであり衝撃であることを強調した。

 さらに中国では過去に一流の高級ホテルでありながら、客室の清掃員がトイレなどを拭く雑巾で客室内のコップなどを拭いていたことが発覚し、大きな騒動に発展したが、記事は「日本の一流ホテルでは客室を清掃するにあたって、100を超える検査項目がある」と紹介し、2人のスタッフがペアになって清掃を行うことで手抜きなどを防ぎ、汚れはもちろん、匂いまで徹底して消す清掃が行われていると指摘した。

 そのほかにも日本の一流ホテルでは、顧客の利益を最優先した、中国では到底考えられない「尋常ならざるサービス」が提供されていると指摘し、こうしたサービスがあるからこそ日本のおもてなしは世界で高く評価されることを強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)