近年、中国車の品質は向上していると言われ、価格の安さもあって中国ではシェアを伸ばしているが、それでも日系車の人気は高い。やはり日系車の品質の高さは中国の消費者にも理解されているようだ。中国メディアの百家号は3日、日系車の質が高い理由について分析する記事を掲載した。

 記事は、日系車の質が高い理由は多くあるが、そのうちの主な4つの理由を紹介している。1つ目は世界に認められた「エンジン技術」だ。水平対向エンジンやロータリエンジン、一般的な自然吸気エンジンと、どの分野のエンジンもレベルが高いと記事は指摘。同時に故障が少なくて燃費も良いと称賛した。

 2つ目は「リーン生産方式」を採用していること。そもそも「リーン生産方式」は日本の自動車メーカーの生産方式を研究して編み出された方式であり、良い材料を使い無駄を排除するよう徹底しているため、燃費の良い車ができると評価した。だから「決して軽くて鉄板が薄いのは手抜きではない」と指摘している。

 3つ目は、世界をリードする「電子技術」。現在の自動車は電子化されているため電子技術が非常に重要だが、日系車はこの技術が高いため故障率が低いと伝えた。4つ目には「トランスミッションが良い」と紹介。これも世界最先端の技術で、有名なドイツ系自動車メーカーや中国ブランドも日本企業のトランスミッションを使っていると指摘し、その技術の高さを認めている。

 また記事は、これらに加えて中国が最も学ぶべきなのは「技術を磨き続けていること」だと指摘している。この点が中国車メーカーのウィークポイントと言えるだろう。日本の自動車メーカーはこれからも技術を磨き続けることで、世界の自動車市場をリードしていくに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)