中国メディア・澎湃新聞は2月28日、日本の男子マラソン界で再び国内新記録が誕生し、黄色人種の最高記録も同時に塗り替えられたと報じた。

 記事は、2月28日に滋賀県大津市で行われたびわ湖毎日マラソンで、25歳のの鈴木健吾選手が2時間4分56秒のタイムで優勝し、史上初めて黄色人種のランナーとして2時間5分台を切る快挙を成し遂げたと紹介。当時に、大迫傑選手が持っていた2時間5分29秒の日本記録も更新されたと伝えた。

 そして、東京マラソン、福岡国際マラソンと並ぶ日本三大マラソン大会と称されてきた同大会は、来年に大阪マラソンと合併するため今回が最後の開催になったと説明。369人の選手が参加し、鈴木選手はスタート時点から先頭集団を引っ張り、全コースを1キロ平均2分57秒のペースで走り切ったとしている。

 その上で、近年日本の男子マラソンでは驚くほどの進歩がみられており、今回の記録更新を加えるとこの3年間で4回日本記録が塗り替えられたことになると紹介。特に今回は1年足らずの間に33秒も更新したと伝えた。

 記事は、鈴木選手について、神奈川大学在学時には中国のネット上でもしばしば「日本の男子マラソンが強い理由」として紹介される東京箱根間往復大学駅伝に4回出場して活躍したことを併せて紹介している。新たな「箱根駅伝OB」の快挙に、中国では改めて選手育成を巡る議論が起こりそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)