日本と中国はそれぞれ世界3位と2位の経済大国だが、都市別に見るとその評価は変わるのだろうか。日本で経済規模の大きな都市といえば、東京、大阪、名古屋が挙げられる。中国では、経済力のある2大都市といえば上海市と北京市だ。ほかにも深セン市や広州市、重慶市も強い。中国メディアの網易は15日、日本と中国の「国の経済を支える都市」を比較する記事を掲載した。

 まず比較したのは「東京都と上海市」だ。それぞれの国で最大の経済都市として紹介した。上海について記事は、世界経済や世界の金融に大きな影響を与える一大都市としながらも、都市別のGDPランキングで東京は世界トップを争うほどの実力を持つ都市であり、さすがの上海もまだ比較対象にならない強さであることを指摘している。東京はほかにも、鉄道網の規模や、実力のある企業の数、留学生の数などでも世界有数の都市だとその強さを強調した。

 次は、それぞれの国のなかで共に2位の経済力を持つ「北京市と大阪府」を比較。中国では経済は上海、政治は北京というように役割分担ができているため、北京は中国第2位の経済規模に甘んじているが、「大阪よりも経済力がある」と主張した。

 記事は結論として、日本と中国の大都市すべてのなかで「東京の強さだけが抜きんでている」と紹介。中国のどの大都市でも東京には及ばないと手放しで絶賛しながらも、日本の他の都市は「意外と大したことがない」と評した。これはあくまでも記事の中国人筆者の持論だが、東京が様々な世界一の記録を保持しているのは確かであり、世界一が大好きな中国人が東京だけは一目置いているとしても不思議ではなさそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)