日本の公共交通機関は全国的にしっかりと整備されているうえ、時間にも正確であるため、通勤・通学に安心して利用することができる。中国メディアの車家号はこのほど、日本の交通機関は「極めて優秀」だと称賛する記事を掲載した。

 記事の中国人筆者はかつて大阪、京都を巡る1週間の日本旅行に参加したことがあるそうで、日本で感じた「交通機関の快適さ」を紹介している。特に感銘を受けたというのが「バスが時間に正確」なことだったという。中国人筆者は1週間のうち、この2都市にある10以上の観光地を訪問し、その多くをバスで移動したようだが、バス停の時刻表は1分刻みにもかかわらず「一度も遅れてこなかった」と驚いている。中国のバス停は大抵10分に1本など、おおよその時間しか書いていない。

 なぜ日本のバスは「時間に正確」なのだろう。記事は日本の一部の路線ではPTPS(公共車両優先システム)というシステムが導入されていると紹介。これは路上の車両感知器とバスに搭載した装置の間で通信を行い、バスなどの公共車両が優先的に通行できるよう支援するシステムのことだ。

 日本の公共交通機関は極めて優秀であるゆえ、外国人観光客にとっても安心して利用できるとし、それゆえ交通ICカードを買うのもおすすめだと紹介。関西圏を訪問した中国人筆者は、チャージ式の「関西ワンパス」のおかげで、慣れない外国で毎回乗車券を買う必要がなく非常に助かったと伝えている。JR、地下鉄、私鉄、バスなど主要な交通機関で使えるようだが、中国人筆者はバスのほか「JR」も勧めていた。「地下鉄より安くて人が少ないから」だそうだ。

 中国のバスのシステムでは始発以外はどうしても時間に幅が出るのは避けられず、同じ路線のバスが2台続けてくるということもよくあることだ。いずれにしても、日本の交通機関が利用者に優しいというのは確かなようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)