中国のポータルサイト・網易に21日、「日本の信号機はどうしてピヨピヨと音が鳴るのか」とする記事が掲載された。

 記事は、日本に行ったことがある人の中には、日本で信号を渡る際に鳥の鳴き声のような音が流れているのに気付いた人もいるかもしれないとした上で、日本の歩行者用信号機の一部は「音響装置付信号機」と呼ばれるもので、青信号の時に「ピヨピヨ」「ポポッ」といった音声を発して視覚障害のある人に横断を促す機能が付いているのだと紹介した。

 また、日本の街にある歩行者用信号機にはしばしば黄色のボックスと白のボックスが取り付けられているとし、黄色のボックスには一定時間経過後に信号を青に変える押しボタンが付いており、交通弱者の白いボックスに付いているボタンを押すと、音声が流れるとともに青信号が一定時間延長され、視覚障害のある人、足腰の悪い人でも安全に横断歩道を渡れるように配慮されているのだと説明している。

 そして、「ピヨピヨ」といった音声が流れるのはあくまで青信号の時だけであり、赤信号では何の音声も流れないことで、視覚障害者も赤信号であることを理解できるのだと伝えた。

 記事は、日本ではこの他にもバリアフリーのトイレ、車いすのまま乗車できるバスやエレベーター、点字付きのきっぷ販売機など、ありとあらゆる部分で弱者に対する配慮が見られると紹介。政府や行政、企業、そして障がい者団体が連携してバリアフリー化を進めているのだとした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)