中国のポータルサイト・百度に21日、「われわれは常々『小日本』と罵っているが、彼らは『小さい』ことをことのほか好んでいる」とする記事が掲載された。

 記事は、以前日本の友人と食事をした際に、ついうっかり「小日本」という言葉を使ってしまったと紹介。相手を罵るつもりは全くなかったため、謝罪しようとしたところ、思いもよらないことに相手の日本人が腹を立てるどころか、「小日本」という言葉をポジティブな評価として受け取っていることに気づいたと伝えた。

 その上で、日本人は「小さい」ことを好み、評価する傾向があると説明。例えば日本の女性は小顔に憧れ、顔の小ささを褒めると大いに喜ぶとした。また、女性の顔だけではなく日本の社会の様々な面において「小さい」が褒め言葉になっており、「小さい」が往々にしてネガティブな表現として用いられる中国の文化とは異なると紹介している。

 また、「小さい」ものが好まれる日本社会では自動車のサイズも小さく、日本独自規格である軽自動車の人気が非常に高いとしたほか、家を買う際にもコストパフォーマンスを重視して、コンパクトで快適な家を求める傾向にあると伝えた。さらに、日本の街で見かける広告の多くは「小さく、軽い」といった点をセールスポイントとして強調しているのだとした。

 記事は、日本人が「小さい」ものを崇拝する理由として、島国ゆえに古来より資源が潤沢ではなく、節約する習慣を身に着けてきたことと関係していると紹介。日本人はその節約意識の高さから、小さいものにポジティブなイメージを持つのだと解説した。そして、日本社会に深く根差した「小さいもの大好き文化」は、「大きいもの大好き文化」の中国人にとってはなかなか理解が難しいのであると結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)