中国のポータルサイト・網易に2日、「日本人はどうして暑い夏でもスーツを切るのか」と題し、スーツと日本人の国民性との関係について考察する記事が掲載された。

 記事は、中国では普段の生活においてスーツを着た男性は決して多く見かけることはないとする一方で、日本では街をゆくほぼ全ての男性がスーツを着ていて、たとえ炎天下の真夏であってもスーツを着ていると紹介した。
 
 そして、日本の男性の多くが一年中スーツを着ている理由についてまず、着装の乱れは他人に対して失礼という日本人の文化を挙げた。また、日本人はいついかなる時もルールや決まりを守ろうとする傾向があることも影響しているとし、通常の仕事時だけでなく、入学式や卒業式、冠婚葬祭などのオフィシャルな場でも、正装としてスーツを着用することが求められるのだと伝えている。
 
 さらに、日常的にスーツの着用が求められてきた日本においても近年は猛暑による熱中症が大きく取り沙汰されるようになり、軽装で仕事に臨むクールビズが提唱されているものの、日本人の心にはすでにスーツ文化が深く根ざしているため、今なお多くの人がスーツ以外の服装で仕事をすることに抵抗を感じ、せいぜいネクタイをしないぐらいの「クールビズ」にとどまっているケースも少なくないことを紹介した。
 
 記事は最後に「日本に比べると、われわれは本当に幸せだ。会社でスーツの着用が強要されず、ラフな格好で仕事ができるのだから」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)