中国のポータルサイト・網易に6日、「どうして日本の子どもたちは教養が高いのか」とする記事が掲載された。

 記事は、日本人が子どもの礼儀教育を非常に重んじており、とても小さい頃からお辞儀の仕方や、食卓における各種マナーを指導する紹介。他にも、日本で小学校に上がる頃までに行われる礼儀や行動に関する事柄が多いとして、その一例を挙げている。

 まずは、自分だけで学校に通うことだ。日本では犯罪率が低いため、親が積極的に子どもたちだけによる通学や外出を促すと紹介。親は家の玄関で見送り、かばんやその他の荷物も子どもに持たせて学校に通えるようにするのだと伝えた。

 次に、自分の部屋を片付けたり、かばんの中身を整理したりすることだ。また、自分の身の回りのことを自分でするだけでなく、家族の作業を手助けすることも教えられると説明。「なぜなら、こどもだって家族の一員であり、家庭に対して貢献する責任があるからだ」としている。

 さらに、労働を愛する習慣も身につけるとした。記事は、日本の小学校や中学校では日直という当番があるほか、掃除当番、給食当番といった制度があり、子どもたちが持ち回りで担当していると紹介。給食当番では低学年であっても白衣やマスクを着用して給食室に趣き、おかずが入った重いバケツや食器を教室まで運び、配膳まで自分たちでやるとした上で「労働も、日本の学校で教えるべき内容の一部なのだ」と評した。

 この他、集団で協力しあう精神、他人と穏やかに付き合うこと、そしてあいさつや感謝の言葉などの基本的な礼儀などを挙げた。記事は「教養はソフトパワーである。現代社会は、職場でも日常生活でも、さまざまな協調、協力のもとに成り立っている。思いやりがあり、周到で、道理をわきまえた人こそ、強い魅力を持つのである」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)