中国のポータルサイト・百度に3日、日本に関するトリビアについて紹介する記事が掲載された。その中で、飲み物の容器として日常的に使われているペットボトルに関するちょっとした「工夫」が取り上げられている。
 
 記事はまず、日本で製造、販売されているペットボトル入り飲料の容器はすべて無色透明であり、着色されていないと紹介した。記事はその理由にまで触れていないが、着色したペットボトルを使用するとリサイクルが難しくなるというのが大きな理由だ。日本でもかつては色付きのペットボトルが用いられたり、ペットボトルが出始めたころは色のついたポリエチレン製の土台がついていたりしたが、技術の進歩やリサイクル意識の高まりに伴ってペットボトルの形状も洗練されていったのである。
 
  最近ではプラスチックの使用削減を目的としてラベルを省き、ボトル自体に商品名などをデザインした形状の製品も販売されており、これも環境保護意識の高い日本らしい取り組みと言えるかも知れない。

 次に紹介したのは、ペットボトル本体ではなくボトルのキャップまつわるトリビアだ。記事は、販売されているペットボトル飲料の中でオレンジ色のキャップがついたものはホット対応商品であることを示しており、通常のペットボトルに比べて耐熱温度が高く設計されていると説明。保温ケースでの陳列が可能であるうえ、冷めてもボトルが変形することもないのだと伝えた。

 ホット専用だからといって沸騰しているような熱湯を注ぐことはできないし、コンロや電子レンジで直接加熱することもできない。ただ、温かい飲み物をこよなく愛する中国の人にとっては、いつの日か日本を訪れた時にこの「オレンジ色のキャップ」がありがたい存在になるのではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)