中国のポータルサイト・百度に12日、「米国人が日本人は礼儀正しく、中国人は無礼でマナーがなっていないと思っている理由」について考察する記事が掲載された。

 記事は、米国にいる友人から「米国人の大部分は、中国人は礼儀やマナーがなっていないのに対し、日本人は実に礼儀正しいと思っている」という話を聞いたと紹介した。
 
 そして、米国人がそのように考える理由について、中国がアジアで最も人口の多い国であることから、アジア系の顔立ちをした人物を見かけると、それが実際に日本人、韓国人あるいはタイ人だったとしても、なかば反射的に「この人は中国人だ」と認識しがちであり、アジア人によるマナーに欠ける行為を見ると「中国人の行為」とみなしてしまうのだと解説している。
 
 その上で、ある米国人の友人が日本人の友人から「きみは太ってるから痩せたほうが良いよ」と言われてショックを受けたというエピソードを紹介。日本人はジョークのつもりで言ったものの「米国でそのようなことを言うのは、非常に失礼なことなのだ」と指摘した。また、米国人はしばしば「中国人は話し声が大きい上に、公共の場でイヤホンもなしに動画を視聴する」と渋い顔をするとした一方で「実のところ、多くの米国人も同じようなことをしているのだ」と主張した。
 
 記事は、不躾なことを言う日本人、公共の場で大音量の動画を流す米国人というのは決して日本人、米国人全体に当てはまるものではないとし、「それゆえ、礼儀正しいかどうかは日本だの中国だの米国だのと国籍を理由にすることはできない。あくまでその人個人の行動によって決まるものなのだ」と論じている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)