日本の4大バイクメーカー「ホンダ」、「ヤマハ」、「スズキ」、「カワサキ」は、世界的にも有名だ。しかし、国別のバイクの生産台数では中国は年間約1700万台で世界第2位の規模を誇る。では、中国にはどういったバイクメーカーがあるのだろうか。

 中国メディアの快資訊はこのほど、中国のバイク市場でシェア1位の中国バイクメーカーについて紹介する記事を掲載した。このバイクメーカーの発展には日本メーカーが大きく貢献したという。

 まず記事は、中国のバイク市場は自動車市場と様相が異なると指摘した。自動車市場ではドイツ系と日系で約6割のシェアを占めているが、バイク市場では中国ブランドが約8割を占めているという。そのなかでトップのシェアを誇るのが「大長江グループ」だ。「大長江」と言っても多くの中国人もピンとは来ないだろう。しかし「豪爵」(haojue)ブランドと聞けばほとんどの中国人が知っている。

 記事によると、「豪爵」のバイクは2020年に188万台以上を販売しており、11.05%のシェアを占めた。中国国内での販売台数1位は18年連続だという。そして、ここまでの発展に大きく貢献したのが日本の「スズキ」だと記事は指摘した。「スズキ」と提携することで技術が向上し、中国でシェア1位になったと伝えている。

 記事では、大長江グループの生産品質や品質管理のレベルが高かったことも大きな要因だとしているが、やはりバイクの心臓部ともいえるエンジンをはじめとする技術の向上という点が非常に大きいと言えるだろう。中国車も日本メーカーのエンジンが大きく貢献しているが、バイクの分野でも同じだったようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)