日本は経済や科学技術など多くの分野で世界に影響を与える先進国だが、中国メディアの網易は27日、「日本がこれだけ強大なのは、日本人の優れた特質と無関係ではない」として、日本人の優れた国民性のいくつかを紹介する記事を掲載した。

 記事が挙げた特質の1つ目は「勤勉さ」だ。中国人も勤勉ではあるが日本人とは「違う」と指摘している。中国人が仕事や勉強に熱心なのは自分のためだと強調する一方、日本人には「集団の利益のために、個人の利益を犠牲にする勤勉さがある」とした。そのおかげで企業が発展できたと分析している。

 続けて2つ目の特質として「学習を厭わないこと」を挙げた。自分以外の優れた存在から積極的に学ぶことを厭わない国民性のおかげで製造業が発展し、日本製品はドイツ製品に並ぶ高評価を得るようになったと伝えている。

 ほかにも、自分に厳しい「自律心」を挙げ、日本人に自律心があるからこそ日本社会は秩序正しく、どんな時でも誰もが冷静だと強調。朝夕のラッシュ時の公共交通機関でもルールを破る人はおらず、停電になって信号機が機能しなくなっても路上は秩序が失われず、道路を逆走するような人もいないのが日本であると強調した。

 日本と中国の国民性には確かに違いがある。特に自律心の高さに関して、中国では「日本人は子どものころから学んでいる」と、自律心を培わせる教育方針が称賛されている。公共の場所では自分の言動をコントロールし、他人に迷惑をかけないということは日本では子どものころから繰り返し教えられる最低限のマナーと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)