日本人の礼儀正しさは世界中で有名だが、なぜ日本人はこんなにも礼儀正しいと評価されているのだろうか。中国メディアの快資訊はこのほど、日本人が礼儀正しい理由について分析する記事を掲載した。

 記事はまず、日本人のマナーの良さや礼儀正しさは、「礼儀の国」を自称する中国や、西洋の「ジェントルマン」以上だと称賛した。しかし、日本人も昔から礼儀正しかったわけではなく、昔は「非常に野蛮な国だった」と主張、日本人が礼儀を知ったのは唐の時代に遣唐使を通して中国の礼儀を学んだ時だと主張した。

 記事によると、日本人は学習能力に長けているので、唐の文化や農業、商工業を習得してあっという間に物質面で発展したが、精神面でも発展することの重要性を意識するようになったと主張。同時に、日本の支配階級は民衆の民度を上げることが自身の統治を強固にする上で役立つと考え、全国的に民度向上に努めた結果、時間をかけて国民全体が礼儀正しくなったと主張した。また、事件が起きた時に容疑者扱いされないために、日ごろから礼儀正しく人に接して好印象を与えるようになったと独自の主張を展開している。

 最後に、礼儀正しさという点で現在の中国人は世界的に評判が悪いのが現状だと指摘した。海外の観光地で漢字の落書きがよく見られ、静かだった電車内が急に騒がしくなるのは中国人観光客が乗ってきた時なので、「いま我々は反省し変化すべき時に来ている」と、マナー向上を訴えて記事を結んだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)