台湾は日本からほど近く、文化も似ていて非常に親日的だ。新型コロナウイルスの感染が拡大する前は、日本を旅行で訪れる台湾人は多かった。中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、交換留学生として日本に来たことがある台湾人女性が日本の印象について語る動画を配信した。

 動画では、交換留学生として日本の大学に学んだ経験を持つ2人の女性が、日本に来たばかりのころを振り返る形で語っている。それぞれ台湾と北京から来ていて、北京出身の女性と台湾人の友人が日本について雑談しながら振り返った。

 台湾の女性は南投県出身だそうで、留学先の山口県と「風景が似ている」ことに親近感を覚えたようだ。南投県は、台湾では珍しい海なし県だ。山と田畑が広がる日本の風景は、台湾と非常に良く似ていると紹介した。そして、北京出身の中国人女性は現在、台湾に住んでいるようだが、台湾に初めて来た際にも「台湾と日本は街並みからして似ている」と感じたという。

 また、台湾人女性は「日本は人が優しかった」と紹介している。学校では交換留学生らに日本を良く知ってもらうため、たびたび街に連れて行ってくれたそうだ。あるお茶屋さんに入った時は、店のおばあさんがお茶と茶菓子でもてなしてくれ、温かな気持ちになったと伝えている。雑談形式で振り返っているため、具体的な言及がないのは残念だが、日本に対する印象は総じて良好であるようだ。中国人視聴者に向けた動画でありながらも、日本の悪口などはみられず、日本での生活を終始楽しげに語っていることから、この台湾人女性は今も日本好きなのだろう。

 日本を一度でも訪れたことがある台湾人は、その多くがリピーターになり、年に何度も訪日する人も少なくなかったと言われる。やはり、台湾と似ていて親近感があり、人が優しいというのは日本のイメージアップにつながっているのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)