人間関係において、時に誤解がもとで関係がこじれてしまうことはよくあることだが、国が違えば互いに誤解していることはさらに多くあると言えるだろう。中国のQ&Aサイト知乎にこのほど、「中国のネットユーザーが日本について誤解しがちなこと」について議論するスレッドが立てられ、様々なコメントが寄せられた。
 
 まず指摘したのが「日本人はあっさりしたものばかり食べる」との誤解だ。中国では和食といえば「味付けが薄い」というイメージが強いだけに、日本人は薄味のあっさりしたものばかり食べていると誤解している人は多いそうだ。

 この回答者は、とんかつなどの揚げ物や、こってりしたラーメンの写真などを貼り付けて、「決してあっさりしているわけではない」と紹介した。そばやうどんなどはさっぱりしているように見えるが、てんぷらと一緒に食べることも多いと伝えている。食文化についての誤解には、「日本人は毎日寿司や懐石料理を食べている」というものもあるとの意見もあった。中国人からするとそのようなイメージになるようだ。

 さらに、「日本人は軍国主義が骨の髄にまでしみ込んでいる」のも大きな誤解だとの指摘もあった。こうした論調は中国のネット上では頻繁に見られる主張だが、日本を訪れたことのある中国人たちは「日本人は噂と違って友好的だった」と口にするものだ。

 他にも「日本人はみんな背が低い」、「日本人は冬でも半袖短パン」、「日本人はみんな民度が高い」などの誤解もあるとの意見があった。寄せられたコメントを見ると、日本と中国は隣国同士ながら、中国ではいまだに日本に対する理解が浅いことが分かる。だが、日本人も中国について少なからぬ誤解があるのもまた事実であり、これはお互い様と言えるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)