インドでは、経済成長と共に自動車市場も拡大している。直近ではコロナ禍のため減速気味であるものの、この先はさらに市場が拡大していくと予想されている。

 中国ではドイツ車と日系車が大きなシェアを獲得しているが、インドではどのような車がよく売れているのだろうか。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、インドで2番目に大きい都市であるムンバイの道路でどのメーカーの車が走っているかを撮影した動画を配信した。

 配信者の感覚によると、ムンバイでは韓国車と日本車が多いように感じられるという。映像でも、ヒュンダイの車が走る様子が映っていた。日本車では「スズキが特に多いようだ」と紹介している。スズキは中国市場からはすでに撤退しており、中国で見かけることはほとんどなくなったが、インドでのスズキ人気は圧倒的だ。

 実際に動画ではスズキ車が何台も出てきており、トヨタなどの他の日本車メーカーよりも出現率が高いようで、配信者の感覚は大きく外れてはいないと言える。時折BMWなどのドイツ車も見かけるが、数は多くないようだ。「インドメーカーの車があるかどうかわからない」としているが、インド市場ではインドブランド「タタ・モーターズ」がシェア3位となっている。ちなみに1位はスズキだ。

 配信者は、インドで一番多いのはバイクと三輪バイクで、バイクにおいてはホンダが圧倒的に人気だとも指摘しており、インドでは自動車もバイクも日本メーカーが一番人気となっている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)