科学技術は日進月歩で発展を続けており、人々の生活を大きく変えた。移動の手段も徒歩や馬だった時代から、今では鉄道や自動車、飛行機へと変化したが、中国人にとって「高速鉄道」は21世紀に入って急速に発展した交通手段と言えるようだ。中国メディアの快資訊はこのほど、日本、フランス、中国高速鉄道の特徴について比較する記事を掲載した。

 まず、日本の高速鉄道である新幹線について記事は、「安全性」が最も大きな特徴となっていると紹介した。世界で初めて高速鉄道の営業運転を始めた日本は、技術が成熟しており、その安定性は抜群で、長年にわたって安全運転を続けてきたと称賛した。

 次いでフランスの高速鉄道については「速度」が大きな特徴だとした。早くから空気浮上式の高速鉄道「アエロトラン」を研究開発し、時速400キロ以上を出して当時としては最速だったと伝えている。しかし、騒音や振動など技術的な問題が多く、オイルショックなどもあって実用化を断念したという。しかし、磁気浮上式鉄道の開発へとつながったという意味で、フランスは「速度」で世界トップだったとしている。

 そして記事は、中国高速鉄道については「后来居上」だとした。これは、「後の者が先の者を追い越す」という意味の成語で、中国は日本やドイツ、フランスなどの高速鉄道技術を導入し、そのうえで技術革新を加えて「唯一無二の技術」を形成するに至ったと主張した。全面的な高速鉄道建設は2009年からと後発だったものの、今や世界一の営業距離を誇り、「その発展速度は世界の人々を驚かせた」と胸を張った。

 最後に記事は、中国高速鉄道の技術レベルは、高速鉄道の元祖である新幹線をとうに超えており、この発展はまさに「后来居上」と呼ぶにふさわしいと自賛して結んだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)