在留外国人のうち、国籍別で最も多いのが中国人だ。2020年末の時点で、日本に中長期に滞在している外国人のうち中国人は全体の24%で、77万人を超えていた。来日理由は、留学や仕事、結婚など様々だが、中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、「日本に来ない方が良い7タイプの人」を紹介する動画を配信した。

 動画を配信しているのは、家族と大阪に住んでいるという中国人女性で、自身の経験や周りの人を観察して「日本が合う中国人と合わない中国人がいる」と感じているそうだ。日本に来てから、想像と違うと後悔しないために、日本に合わないタイプを知っておいて欲しいと伝えている。

 まず挙げたのが「地震が恐い人」と「中国料理が大好きな人」だ。中国でも地震は発生するが、全体的には地震を経験したことのない人が多いからだろう。また、日本の料理は全体的に味付けが薄く、中国料理とは味付けも食事のマナーも違っているので、中国料理以外は受け付けないという人は日本に来ない方が良いとした。

 さらに「仕事で成功したい人」や、「子どもの将来のため」に来る人も日本に向かないそうだ。どちらも、中国国内の競争では勝ち目がないので日本に来るのだというが、日本では言葉や文化、習慣の壁があるので「中国国内よりも成功するのは難しい」と指摘している。

 ほかには、「定年後に移住したい人」、留学経験者という「肩書きのため」、「孤独が恐い人」も、日本に住むのは向かないとした。ただでさえ故郷から離れて孤独なのに、日本は人間関係が希薄で、友人に会うにも「予約」が必要なので、寂しい思いをしやすいと伝えている。

 経済発展してきた中国では、中国国内でも豊かな生活ができるようになり、留学経験者の増加で留学という肩書きに箔が付かなくなっている。今はむしろ、勝ち組になりたい人より、競争社会や家族の過干渉から離れて、静かに生活したい人のほうが、日本での生活に向いているのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)