日本と中国は隣国同士であるにもかかわらず、中国では日本に対するさまざまな「誤解」が存在する。それゆえ日本を訪れて初めて、中国国内で聞いていた情報が「間違っていたことに気づく」というのは往々にしてあることのようだ。

 中国メディアの捜狐はこのほど、日本に留学しようとする中国人学生たちは、訪日前にさまざまな「変わった情報」を耳にするものだと紹介し、中国国内で聞いていた情報のうち、留学生の視点から「間違っていた情報」を紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、中国では「日本は物価が高い」と言われていて、「日本は人件費も高いため、散髪するのに数万円かかる」という誤った情報を耳にすることがあると紹介。日本と中国では所得水準が違うため、単純に比較すれば日本の物価は中国人にとっては高く感じられるであろうが、さすがに散髪に数万円はあり得ない話だ。記事は「中国人留学生は日本に到着して初めて、日本には数万円どころか1000円でカットしてくれる理容店があることを知る」と紹介した。

 さらに2つ目の「間違っていた情報」として、「日本人は中国人を蔑視している」というものを挙げ、日本人は中国人を蔑視しているのではなく、日本では礼儀をわきまえていなかったり、マナーの悪い人が蔑視されるのだと主張し、日本語が上手で日本人と交流でき、日本社会のルールを尊重できる人ならば蔑視されることはないと強調した。

 また記事は、「日本人は凶暴」だという情報もあると紹介。抗日ドラマなどの影響かもしれないが、これも「日本を訪れてから間違っていたと知る情報」であるとし、日本人は大部分の人が温和で、争い事を好まないと紹介。事実、日本では殴り合いのケンカを目にすることもないほか、大声で言い争う姿を見ることもないと強調し、中国には日本について間違った情報がまだまだ数多くあることを伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)