日本独自の規格である「軽自動車」は、日本では高い人気を誇っており、今では新車販売台数の約4割を占めるまでになった。しかし、中国では軽自動車のような小さな車は人気がない。これはなぜだろうか。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、「なぜ中国人は小型車を好まないのか」と題する動画を配信した。

 配信者の中国人男性は、日本における軽自動車の地位は極めて高く、非常に人気が高いと指摘した。自動車販売台数ランキングでも、トップ10に軽自動車が数多くランク入りしていると伝えている。

 日本でこれほどよく売れている軽自動車をなぜ中国は導入しないのだろうか。配信者は「売れ残ってしまうことをメーカーが懸念しているからだ」と分析した。中国でもかつて消費レベルがいまほど高くなかった時代には、安い小型車がよく売れて高い人気を誇ったが、消費レベルが向上した現在では、自動車に対するニーズも変化し、軽自動車のような小さな車に興味を持つ人はほとんどいなくなったとしている。
 
 しかも、軽自動車は排気量が小さく、中国車にはもっと安くて排気量の大きな車があるので、「政策による支持がない限り軽自動車は中国では全く売れないだろう」と主張しているが、では「なぜ中国人は小型車を好まない」のだろうか。

 この理由については、配信者ではなく、中国のネットユーザーたちがたくさんのコメントで回答していた。たとえば「中国では小型車では面子が立たないから」、「馬力が小さい車は乗っていて恥ずかしいから」という意見のほか、軽自動車は「コスパが悪い」という声もあり、「あんなに小さいなら、もっと安くあるべき」、「軽自動車にちょっと上乗せすれば普通車が買えるとあれば、中国では誰もが普通車を買う」といったコメントも多く見られた。

 一方、しかし、「軽自動車はもっと安ければ、中国でも人気になると思う」、「軽自動車はもっと広めるべきだと思う。資源の節約になり、子どもの送迎には便利だ」という人もいたので、中国でも一定の需要はあるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)