中国高速鉄道は、営業距離や最高速度など多くの「世界一」があり、海外輸出も積極的に推し進めている。後発だった中国はいかにして台頭したのだろうか。中国メディアの網易はこのほど、その理由について自己分析する記事を掲載した。中国人の「勤勉さと努力」のおかげであり、「これは米国でも真似できないことだ」と自賛している。

 記事は、中国の鉄道状況について1980年代までは輸送能力の不足という問題があり、最高速度も120キロ程度だったのに対し、日本はすでに新幹線を営業していてかなりの差があったと指摘した。しかしその後、中国は日本をはじめとする諸外国から技術を導入し、経験を積んでいったと振り返った。

 そして、「中国人の学習能力の高さは注目に値する」とし、高速鉄道の分野では「弟子」だったのが、後に技術を導入すると同時に研究を繰り返して何度も試験を重ね、「外国の技術を会得し、さらに磨きをかけることで、より優れた中国規格の高速鉄道を生み出すことができた」と自画自賛した。

 この「中国規格の高速鉄道」は海外でも高い評価を受け、高いコストパフォーマンスからトルコでの高速鉄道計画を受注することができたと主張。アンカラとイスタンブールを結ぶこの路線の開通により、移動時間が大幅に短縮されトルコの経済発展に寄与したため、「国際的な評判を更に高めた」と再び自賛している。

 最後に、「中国は困難を恐れず意欲的に学び、待つことや人に頼ることをせず、自らの手で改善していった結果、高速鉄道技術の飛躍的な進歩を実現した」と、誇らしげに主張して記事を結んだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)