日本の医療は中国人の間で評判が高く、新型コロナのパンデミックが起こる前は毎年多くの中国人が医療ツーリズムで日本を訪れてきた。中国メディアの騰訊はこのほど、「日本の医療はどのような点が中国よりも優れているのか」と題する記事を掲載した。

 中国の医療も以前と比べると格段に進歩しているものの、日本の医療は制度も含め、中国のずっと先を行っているようだ。記事は、日本の医療体制が国際社会から高く評価されていることや、「世界トップレベルの長寿国」であることを指摘し、「日本の医療が中国よりも優れている点」を3つ挙げている。

 まずは「国民皆保険」を挙げ、多くの国民が3割の自己負担で医療を受けることができると紹介した。この保険は外国人でも入ることができ、義務教育就学前の子どもや高齢者の自己負担額はさらに低いと伝えている。次は「病院内のマナー」が良いことで、病院内では携帯電話をマナーモードに切り替えるなどして、皆が静かにしていることに感心している。

 3つ目は「先進的な医療技術と設備、人材」だ。ノーベル賞受賞者の多さも、医学界で日本が進んでいることを示していると伝えた。日本に医療ツーリズムに来る中国人の多くは、がん検診を目的にしているが、日本はがん医療の進んだ国で、5年生存率が高いことも中国人に高く評価されているようだ。

 コロナが落ち着き、日本が医療ツーリズムを受け入れるようになれば、また多くの中国人が世界に認められた高い医療を求めて日本に来るようになるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)