中国のポータルサイト・百度に21日、中国の高級車ブランド・紅旗が日本にショールームをオープンさせたことについて、中国国内市場での好調を受けて世界進出を積極的に進めていることの表れだとする記事が掲載された。
 
 記事は、第一汽車の高級車ブランド・紅旗が19日に日本初となるショールームを大阪にオープンさせたと紹介。ショールームは2階建てで、主に紅旗H9が展示されており、同タイプの日本販売価格は550〜1150万円(税抜き)となっていることを伝えた。
 
 また、紅旗は大阪に続いて来年は東京にもショールームをオープンさせる計画を立てているほか、その後も販売ネットワークを構築しながら日本国内の各都市に拠点を展開する構想であり、大阪ショールームのオープンは、日本市場開拓の全面的な始動を象徴するトピックである説明。販売車種も、来年夏には純電気自動車(EV)のSUV E−HS9を1100万円前後で発売予定であるほか、300〜400万円の新車種の導入も検討していると紹介した。
 
 さらに、日本市場への進出だけでなく、北欧のノルウェーでも販売網の開拓に乗り出しており、現地の電気自動車輸入業者と提携したうえでE−HS9の販売を行うと伝え、ノルウェー進出を足がかりに今後欧州諸国での販売、サービスネットワーク構築にも取り組むとしている。
 
 記事は、紅旗の国外市場における積極的な動きは、中国国内市場の繁栄とは切り離せないとし、今年1〜11月の中国国内累計販売台数が前年同期比46.7%増の26万台を突破したと紹介。現在の状況を大きなチャンスと捉え、中国の高級車ブランドから世界を代表する高級車ブランドに進化すべくアクセルを踏み始めたことを伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)