日本の新幹線は、世界初の高速鉄道として1964年に開業したが、現在では中国高速鉄道が営業速度や総延長距離などの点で世界一となった。なぜ中国は後発ながらこのような結果を残すことができたのだろうか。

 中国メディアの百家号はこのほど、「中国高速鉄道はなぜ世界一になれたのか?」と題する記事を掲載した。中国高速鉄道がいかに素晴らしい快挙を成し遂げたかを自画自賛している。

 記事はまず、中国では高速鉄道建設の当初は外国の技術を導入するところから始まったが、現在では基幹技術を掌握して技術面での外国依存から脱却し、高速鉄道車両を国産化できるまでになり、さらには世界最大規模の高速鉄道網をも作り上げたと自画自賛した。

 このような快挙を成し遂げることのできた理由として記事は、「高速鉄道の発展が経済成長に与える影響の大きさを認識していたこと」を挙げた。普通の鉄道と比べて建設コストがかかるので、西洋諸国はあまり積極的に高速鉄道網を広げようとしないが、中国は惜しまず投資したことで、高速鉄道沿線や周辺地域に大きな経済効果をもたらしたと分析している。

 また、「飛行機に勝る利便性と運賃の安さ」で利用客の支持を得たことも関係していると分析した。このため、1000キロ以内の移動では飛行機より高速鉄道を選択する人が多く、周辺地域のさらなる経済発展に寄与したと論じた。

 最後に、高速鉄道建設には莫大な費用がかかったものの、高速鉄道がもたらす経済効果は最終的に国民の利益となっているとし、「だから中国は多くの資金を投入したのであり、今の結果を出すことができたのだ」と自賛して記事を結んだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)