日本の寝台列車に乗ってみた! 中国ネット民「これは見習うに値する」
動画の中国人配信者が乗車したのはサンライズ出雲だ。大阪から乗車して東京までの乗車体験を撮影して紹介している。購入したのは最安値の普通車指定席「ノビノビ座席」で、料金は1万2200円だ。このほかにシャワーカードを330円で購入している。
動画では、「ノビノビ座席」の様子を紹介しているが、床のじゅうたんはやや硬いもののとても清潔だと伝えた。小さなテーブルとコップが用意されており、読書灯もあってエアコンもついているほか、カーテンで仕切ることもでき、狭いながらも設備がよく整っている様子がよく分かる。
これを見た中国のネットユーザーからも「合理的な設計で、清潔できれいで快適そうだ」、「日本は小さな空間の設計を極めるのがうまい」、「なんて清潔なんだ!これは見習うに値する」などの感想が寄せられた。
また、中国の寝台列車と比較するコメントも多く、「日本の寝台は上下2段しかないというのが良い。中国は3段だから狭すぎる」、「日本の寝台列車を見るととてもうらやましい。我々の寝台列車は真ん中と上の段だとまっすぐ座れない」などのコメントがあった。中国でも料金の高い軟臥は2段ベッドだが、安い硬臥は3段ベッドでカーテンも付いていない。
全体的には、日本の寝台列車の清潔さや静かさ、精緻さを称賛するコメントが多く、中国の寝台列車とはずいぶん違うと感じた人が多かったようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)