相対性理論で有名な理論物理学者アルベルト・アインシュタインだが、中国人にはあまり評判が良くないようだ。それというのも、公開された日記の中で、アインシュタインが日本人のことを褒めながら、中国人には辛口だったためだ。中国メディアの網易は6日、アインシュタインは日本びいきだったと主張する記事を掲載した。

 記事はアインシュタインが日記の中で、中国人をどのように表現していたかを紹介している。「馬のように働くが、苦しそうに見えない」、「羊の群れのような民族、人ではなく機械のようだ」など、ずいぶんひどい言われようだったと伝えた。

 一方、アインシュタインは日本のことを好意的に書いていたようだ。記事の中国人筆者は、「アインシュタインが日本を評価した理由を知れば腹も立たない」と主張。なぜなら、アインシュタインが日本に好感を持っていたのは、来日の費用を「日本が大盤振る舞いで援助してくれたからに違いない」と主張し、日本人の熱烈な歓迎を受けて気を良くしたのだろうと主張した。

 中国側としても、アインシュタインを招くときに大金を提示したのだが、提示額で日本に負けたと主張した。そして、日本におけるアインシュタインの歓迎ぶりは尋常ではなく、講演する先々で数千人が集まり、手厚くもてなされて気分を良くしたという。それで、「アインシュタインの日記を真に受ける必要はない」と主張している。

 中国人としては、アインシュタインに何を言われたかということよりも、日本と中国に対して全く違う印象を持っていたことが我慢ならないのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)