名実ともに大国である中国は、他の国が大国であるかどうかも非常に気になるようだ。中国メディアの網易はこのほど、韓国は「大国」なのかどうかと問いかけ、考察する記事を掲載した。

 まず記事は、大国のうえには超大国があると指摘し、歴史的に超大国と見なされているのは、ローマ帝国や漢、唐、モンゴル帝国、大英帝国などで、近代では米国や旧ソ連が超大国だと主張した。そして、大国は超大国には及ばないものの、大国と呼ばれるだけの突出した分野があるとしている。

 では、韓国は大国と見なせるのだろうか。記事は、国土や人口からすると「とても大国とは見なせない」と指摘した。しかし、人口密度は非常に高く、日本を上回っているほどなので「人口密度大国と言える」と分析している。

 また、経済面では特に1960年代以降、日本に倣って加工貿易を発展させ、「漢江の奇跡」と呼ばれる経済成長を遂げ、「アジア四小龍」の1つになったと指摘した。2020年の韓国のGDPは世界第10位となっていることから「経済大国と言える」と評価した。

 しかし、韓国には大国としては致命的な弱点があると記事は主張している。それは、在韓米軍が大量に駐留していて、軍事面での主導権がないことで、そのため韓国は「完全な主権を持っていない」と見なす中国人も少なくないという。それで、一部の分野では大国と見なせるものの、全体として韓国は大国とは言えないと論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)