食鳥肉加工の江蘇益客食品集団股フェン(益客食品、301116/深セン)は1月18日、深セン証券取引所創業板に初上場した。公開価格11.40元に対し、初値は222.8%高い36.80元だった。終値は同212.46%高の35.62元だった。

 同社は2008年設立。中国における大型食鳥肉食品加工のリーディングカンパニーで、アヒルやニワトリの屠殺、加工から、調理済み製品の生産、販売、飼料の生産、販売、種卵の孵化、販売までを手掛ける。食用アヒル肉製品の売上が全体のおよそ50%を占めている。2020年の中国における食鳥肉生産量シェアは5.46%で業界2位、アヒル肉生産量シェアでは7.59%でやはり業界2位。

 2020年12月期の売上高は143億9193万元(前期比7.5%減)、純利益は1億5166万元(同62.2%減)。2021年1〜9月期の売上高は118億2225万元(前年同期比15.61%増)、純利益は5731万元(同43.57%増)。

 新規公開により調達予定の10億6063万元(約192億円)は、約39%の4億1865万元を山東益客食品産業有限公司の肉食用アヒル屠殺ライン建設プロジェクトに、約12%の1億2431万元を済寧衆客食品有限公司の肉食用アヒル屠殺ライン建設プロジェクトに、約10%の1億496万元を山東衆客食品産業パーク調理済み製品建設プロジェクトに、約9%の9187万元を年産2万トン家禽肉加熱食品拡張プロジェクトに、約6%の6083万元をサプライチェーンデジタル化建設プロジェクトに使用する。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)