深セン証券取引所メインボードに上場しているリチウムイオンバッテリー製造の深セン市徳賽電池科技股フェン(徳賽電池、000049/深セン)は1月20日、投資額75億元の蓄電池セル生産拠点建設プロジェクトを発表した。

 同社の公告によれば、同社は湖南省長沙市の望城経済技術開発区管理委員会との間で同開発内に子会社を設立し、75億元を投じて生産能力20ギガワット時の蓄電池セルプロジェクト本部、研究開発センター、生産センターを建設する合意を結んだ。プロジェクトは3期に分けて建設が進められ、第1期は4ギガワットアワー、第2期、第3期はそれぞれ8ギガワットアワーの生産設備を建設し、全プロジェクト完了後には年間120億元の生産高を実現する見込みだ。第1期プロジェクトは2023年1〜3月の生産開始を目指している。

 同社は深セン市建材設備公司として1985年に設立され、その後株式会社化して1995年9月に深セン市万山実業股フェン有限公司として深セン証券取引所メインボードに上場した。2004年に徳賽集団傘下に入り、2005年に現社名に変更して携帯電話や電動工具などの小型、中型リチウムイオン電池電源管理システム企業として成長した。

 2021年1〜9月期の売上高は126億2208万元(前年同期比1.13%減)、純利益は4億9148万元(同33.41%増)。1月14日に発表した2021年12月期の業績予想では、売上高約194億6500万元(前期比約3.4%増)、純利益7億5000万〜8億元(同11.99〜19.46%増)。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)