宇都宮大バイオサイエンス教育研究センターの児玉豊(こだまゆたか)准教授(38)=分子細胞生物学=の研究グループは7日までに、植物が寒さを感知する仕組みを解明したと発表した。細胞にあって青色光を感知する光受容タンパク質が、光だけでなく低温も感知していることを発見し、この低温感知に基づき最適な光合成が行われるよう調節していたことを証明した。この仕組みを応用すれば、寒冷条件下で植物の育ち方を改善できる可能性があり、冬季の農作物の収量増などが期待できるという。